プチグレインは、ビターオレンジの葉と枝から作られます。サワーオレンジとも呼ばれ、日本のダイダイ(橙)もこの仲間です。ビターオレンジは、ミカン科の常緑樹で高さ10mほどになり、花はオレンジフラワー(ネロリとも呼ばれます)オイル、果実はオレンジオイルと1つの木より、3種類の精油が取れます。
もともとオレンジの未熟な粒のような実から抽出されたことから、フランス語の小さな粒(putit grain)と言う意味があります。
輸入されるプチグレインのほとんどが、ドリンクの香りづけに使われおり、
その他、香水、化粧品にも利用されていますので、嗅いだ事のある香りだと思います。
プチグレインも、オレンジフラワーと同じ作用を持つと言われ、マッサージオイルに混ぜたり、お風呂に垂らしアロマバスにしたり、ミドルノートでブレンドにも使い易く、ストレスが溜まったとき、リラックスしたいときにオススメです。また、女性に優しい効果があります。
ウッディな中にも微かにフローラルな香りが混じるなんとも不思議な香りを持っています。
この香りは、怒りやパニックの状態から体を開放し、心に自信をよみがえらせてくれます。
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Citrus aurantium
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葉と枝
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水蒸気蒸留法
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パラグアイ
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イランイラン、オレンジ、サンダルウッド、シダーウッド、ゼラニウム、オレンジフラワー、ベルガモット、メリッサ、ラベンダー、ローズウッド、ローズマリー等 |
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