パチュリーは、シソ科多年草の低木で1m近くになり、マジョラムやペパーミント、バジルなどの地中海植物の近緑種で、パチュリーの語源は、”緑の葉”という意味です。
パチュリーの葉は、柔毛で覆われており、こすると独特の香りがします。
精油は、この葉を乾燥、発酵させて作ります。
香りも強く、香水や化粧水などにも利用され、ヨーロッパでは、その昔、パチュリーを身にまとい、心を落ち着かせる香り、媚薬としても有名になりました。
パチュリオイルは、ワインのように年を経るごとに香りが強くなり、品質が向上するといわれる珍しいオイルです。
大地を感じさせる懐かしい香りのオイルで、比較的好き嫌いがあり、とても持続性がある香りなので、お客様を迎える時には気をつけて使いましょう
この香りには食欲を抑制してくれる働きがあるので、ダイエット時にお部屋に香らせてみましょう。
肌に対しては、たるみをひきしめる作用があるのでスキンケアにも適しています。
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Pogostemon cablin
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葉
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水蒸気蒸留法
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インドネシア
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