パルマローザは、インド原産のイネ科多年草で、花が咲くとその一帯を紫色に染めるため、名前の由来が、現地で紫を意味するとされています。
この草には、2種類あり、モティア種(martinii:真珠を意味する)と、ソフィア種(sofia:安いを意味する)で、生育する環境が違い、
良質なモティア種は、水はけ、日当たりの良い山の斜面に生育します。
モティア種は、ゲラニオールという成分が多く、この成分は、ローズオットー、ゼラニウムなどにもあり、ときにインディアンゼラニウムと呼ばれることもあるほど、ローズに似た甘い香りがするため、ローズの代用品としても使われることもあります。
このモティア種の葉から抽出した、パルマローザオイルは、青みがかったオリーブ色で化粧品、香水、石鹸などの香料として利用され、イネ科にみられるレモン調と、ローズに似たフローラル調の香りが特徴です。
肌水分量を整え、乾燥などから皮膚の調整をすると言われるため、化粧水に混ぜたり、ハンドクリームに混ぜたり、肌荒れが気になる際の精油としてオススメです。
心のバランスをとり、気分を明るくリフレッシュしてくれます。
フェイスマッサージはこちらを参考に♪
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Cymbopogon martinii
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葉
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水蒸気蒸留法
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インドネシア
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イランイラン、オレンジ、サンダルウッド、シトロネラ、ジャスミン、ゼラニウム、モロッコローズ、ブルガリアローズ、プチグレイン、ベルガモット、メリッサ、ライム、ラベンダー、ローズウッド |
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