ソマリアの3m近く成長する低木で、カンラン科ミルラ属の樹皮より採取する非常に粘り気のあるオイル。
樹皮に刻みをいれると、ガム樹皮がにじみ出し、これを蒸留してミルラオイルを作ります。
古代エジプトでは、正午になると太陽神(ラー)に捧げた香りと言われています。また、ミイラ作りやキリスト誕生の際に東方の使者の貢物の中に偉大な医者の証としてミルラが含まれていたそうで、ミイラの語源ともいわれております。
風邪で咳が止まらない時などの気管支のケアに吸入するとすっきりします。
独特のスパイスのようで、わずかに樹脂の香りが特徴です。
吸入の方法はこちらを参考に♪
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Commiphora molmol
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ゴム状樹脂
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水蒸気蒸留法
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ソマリア
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