クローブは、丁子(チョウジ)とも言われ、フトモモ科の東南アジア原産の常緑樹(チョウジノキ)で、高さ9〜11mにもなり、100年ほど、生育すると言われています。
花の蕾(つぼみ)が、釘のような形をしている為、ラテン語の釘を意味するclavusから、英語のclove(クローブ)、中国で釘を意味する丁字から、丁子(チョウジ)の名前が由来しているといわれています。
特徴的な香気成分はオイゲノール。
香辛料としてカレー、肉料理、ケチャップなどに使います。
また、ミックススパイス「ガラムマサラ」の基本香辛料の一つとして、「シナモン」、「ナツメグ」と同様、必要不可欠な材料です。 |